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下天は夢か

皆さま、こんにちは。


すっかり春の陽気となり、花粉が多く飛散する時期になりましたね。

私も今日から目がムズムズしてきました。

花粉の季節の到来を、目と鼻で実感されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


さて、今日は「あぁ、いよいよ今後のWithコロナの生活へ覚悟を決めなくては」と思わされるニュースがありました。


ご存じの皆様もいらっしゃるかと思いますが、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長がコロナ感染の年内の「終息」は見込めないとの見方を示しました。






共同通信による記事のポイントは「コロナ感染の年内の『終息』は見込めないとの見方を示した。年内に人口の6、7割がワクチン接種を受けると仮定しても『おそらく今年の冬までは感染が広がり、重症者も時々は出る』と述べた。

終息の定義として『さらに1年、あるいはさらにもう1年たち、季節性インフルエンザのように、それほど不安感がなくなれば終息となる』との考えを披露した。」という点です。


政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長が「コロナの年内の終息は見込めず、冬までは感染が広がる」と明らかにしたのですから、「夏のオリンピックは夢と潰えた」と言えるでしょう。


まだ東京オリンピックが開催される可能性は残っていますが、尾身会長のお話や変異株によるコロナの世界的な感染再拡大の状況を見ると、かなり厳しいように感じます。


あぁ、まさに東京オリンピックは夢であったのでしょうか。


織田信長は「人間五十年 下天のうちを比ぶれば 夢幻のごとくなり ひとたび生を得て 滅せぬもののあるべきか」と好んで「敦盛」の能を舞いました。


また「露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」 は、豊臣秀吉は辞世の句でした。


やっぱり戦国時代の武将には、堂々と正面から人生に向かい合い、そのまま受け入れるべきことは受け入れるという覚悟があります。

彼らの人生に対する姿勢は素晴らしいですね。


現代に生きる私も、しっかりと現実を受け入れて、Withコロナの時代を乗り越えていく覚悟を持ちたいです。



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