皆さま、こんにちは。
新年を迎えてから早くも3週間が過ぎようとしています。
今年は平成最後の年であり、またあと100日も経たないうちに新元号の時代がやって来ます。
そのような慌ただしさと新しい息吹を感じる中で、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
私は先日(1月18日19日)、東京の蒲田の黒湯の温泉銭湯に行って来ました。
寒い日が続きますので、やっぱり温泉が恋しくなりますよね。
でも皆さま、東京に天然温泉の銭湯があるってご存知でしたか?
しかも、その温泉のお湯は本当に真っ黒なんですよ!
大田区のHPによると、「大田区などの臨海部周辺には、淡褐色や黒褐色の『黒湯(くろゆ)』と呼ばれる温泉が広く分布し、古くから銭湯等で利用されています。メタケイ酸や炭酸水素塩類(重曹)などを含む25度以下の温泉で大昔の海水を由来とする『化石水』であると言われています。湯あたりが良く毎日利用する人も多い温泉です。」との事です。
大昔の海水の「化石水」なんて、なんかとても貴重な感じがしますね。
ただ見た目はコーヒーのようにブラックなので、初めての人は入るときに湯船の中が見えませんので、ちょっとビビるかもしれません。
今回、黒湯温泉を楽しませていただいた場所は、創業昭和4年、「魚のいるお風呂屋さん」としても有名な「改正湯」さんです。
「改正湯」さんは、JR蒲田駅西口から歩いて7〜8分のところにあります。
「改正湯」さんの壁には、大きな富士山のタイル絵がど〜〜んと鎮座しています。
やっぱり銭湯の壁には富士山ですよね、最高です。
実は「改正湯」さんの銭湯内の写真が撮れたのには訳があります。
それは「改正湯」さんを訪れたのも「温泉入浴指導員」の研修の一環であり、その日は「改正湯」さんを貸切状態だったからです。
ちなみに「温泉入浴指導員」とは、読んで字のごとく「温泉への入浴を指導する人」のことなんですが、「温泉で健康づくり」をテーマとした温泉活用の専門家であり、2003年に厚生労働省により制定された資格なんですよ。
私は外国人の方を群馬や山梨、栃木の温泉地にご案内する機会があるので、今回、温泉入浴を更に詳しく勉強するためにこの研修に参加しました。
私自身がもともと温泉が大好きなので、外国人の皆さまにも日本のスーパーな温泉をもっともっと味わって頂きたいと思っています。
温泉こそ日本の誇れる宝、自然の恵みであり、本物の素晴らしさを現しているのではないでしょうか。
温泉に浸かると誰もが「うわぁ〜、よみがえる〜〜!」っていう感じがすると思うのですが、温泉にはまだ科学では解き明かされていない不思議なミラクルパワーが隠されているんじゃないかと確信しています!
今年も色々な温泉に入れる機会があると嬉しいですね〜!