皆さま、こんにちは。
今日は久喜・白岡方面にお客様のご移動がありまして、業務が完了した後に鷲宮神社に行って来ました。
この鷲宮神社は関東最古の大社とされて、約1900年前に創建されたそうです。
森に囲まれるようにして鎮座し、訪れるとなぜか嬉しくなる感じがする神社です。
鷲宮神社の境内には、本殿の他にいくつもの神社が祀ってあります。
鬱蒼とした木々に中に祀られている社殿がいくつもあり、お参りすると荘厳な雰囲気に中で、心が清められる感じがしました。
非常に由緒正しい神社なのですが、ご存知の方も多いかと思いますが、最近はアニメの聖地としても有名です。
毎年、初詣には47万人程の参拝客が訪れて賑わっているようです。
ちなみに、アニメ「らき☆すた」で有名になる前は、9万人ほどだったとのことですから、
初詣の参拝客は5倍化したことになりますね。
久喜市商工会も、アニメで町興しに力を入れています。
このアニメの舞台を巡るコースというのは、官民挙げてのムーブメントになっています!
埼玉県の観光課が運営するサイトの「ちょこたび埼玉」でも、「アニメの舞台を巡るコース」として取り上げられています。
また、一般社団法人アニメツーリズム協会が「 『アニメ聖地』を88か所選定することでオフィシャル化。さらに『アニメ聖地』をつなぐ広域周遊観光ルートを官民連携のオールジャパン体制で造成する。」ということで頑張っておられます。
もちろん、鷲宮神社は「アニメの聖地」88か所のうちの1つです。
境内の絵馬をかける場所には、やはりアニメ風のイラストの入った絵馬(痛絵馬)が多く掛かっていましたよ。
この鷲宮神社は車椅子で行く場合、大きな段差もなく移動しやすいと思います。
境内は歩きやすいように石畳の小道が敷かれていますが、砂利が敷いてある場所は車椅子を後ろ向きにして進むと良いでしょう。
ユニバーサルデザインの車椅子利用者も利用できるトイレが、駐車場の近くに準備されています。
1900年の歴史を社殿の森の中で静かに刻みながら、現代のアニメ文化も取り入れてしまうという、とても懐の広い素敵な神社だと思います。
これからも多くの参拝者が訪れると良いですね〜。