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  • 執筆者の写真おでかけ介護タクシーあおぞら

患者等搬送乗務員定期講習に行ってきました。


本日は、埼玉県央広域消防本部で「患者等搬送乗務員定期講習」を受講してきました。

この講習は、患者等搬送乗務員資格を更新するために、認定を受けている消防本部で2年に1回の頻度で開催されます。

講習は3時間に及び、内容としてはテキストを使った座学とAEDを上手く扱えるようになるための実技です。

定期講習で使用したテキストです。

日々の介護タクシー業務で患者等搬送業務を行なっている時に、救命の現場に居合わせる可能性もあります。

その時、今回の講習で得た技能を活用して、慌てず確実にAEDを使って、倒れた方の生存率アップを計れたら嬉しいですね!

皆さまのなかにもAEDの講習を受けられた方も多いかと思います。

AEDは電源が入れば「音声ガイド」と「自動診断」でサポートしてくれますので、操作自体は本当に簡単なんですよ。

講習で頂いたAEDの資料

私が感じたAEDの使用感としては、AEDの操作は電子レンジや洗濯機のような日用家電を使うくらいのレベルか、それよりも易しいと思います。

もし誰かが「AEDを使うことは難しい」と感じるとすれば、それは心理的なものでしょうか。

やっぱり普段ちょくちょく使うものではありませんし、救助が必要な人にAEDのパッドを2箇所くっ付ける必要があるのですが、その時にはその人の衣類を広げないといけないですからね。

でも、それで人の命が助かるのであれば、迷わずAEDを利用するべきだと私も思います。

最初の心理的な壁さえ崩れてしまえば、AEDの操作自体はナビに従うだけで良いのですから。

また、今回の講習では「救急電話相談」のカードを頂きました。

消防署の救急隊の方々は、八面六臂の活躍で毎日働かれている事と思いますが、年々、救急車を必要とする高齢者の方々の数が増えてきています。

また「救急車を呼んだらいいのかどうか、わからない」という方もおられる事でしょう。

そこで、まずはこのようなサービスがあることを知ってもらう事が大事ですね。

皆さまも、病院やスーパーなどで「救急電話相談」のポスターのバージョンを見た事があるかも知れません。

「緊急ではなく、救急車を呼ぶほどではないが、自家用車で病院に行くのは難しい。車椅子やストレッチャーでの移動が必要だ。」

そんな状況であれば介護タクシーがお役に立てると思います。

どうぞお気軽にお問い合わせください。


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