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執筆者の写真おでかけ介護タクシーあおぞら

伊香保の温泉


皆さま、こんにちは。

心配されていた台風25号も、埼玉県においては大きな被害を出さずに通り過ぎてくれて、まずは一安心でしたね。

昨日はストレッチャーでの搬送と、リクライニング車椅子での病院とご自宅の往復のご移動がありましたので、台風の大きな影響がなくて良かったです。

先日、お客様を伊香保に一泊二日でご案内してまいりました。

お天気は曇り、時々小雨の状況でしたが、お客様は伊香保の観光や温泉を楽しまれておられました。

今回はご夫婦のお客様で、ご主人様が車椅子をご利用されていました。

ご存知のように、伊香保は山の斜面にある温泉地ですので、車椅子での移動は少し難しい面もありましたが、お客様と上手くコースを設定して楽しむことができました。

有名な伊香保の石段街を登って行った一番奥に、伊香保の温泉が飲める「伊香保温泉飲泉所」があります。

渋川伊香保温泉観光協会のHPに、飲泉所の詳しい説明が記載されています。

「伊香保温泉は、明治初期に「日本の温泉医学の父」といわれるベルツ博士から国内で初めて、医学的温泉療法の指導を受けた名湯です。伊香保温泉の泉質は弱酸性、低張性温泉で飲用すれば痛風、慢性アレルギー性疾患、肥満症などに効能があります。伊香保温泉飲泉所は、伊香保神社から伊香保露天風呂に向かう途中にあり、だれでも気軽に温泉が飲用できます。」

こちらが、明治23年(1890年)に建てられた「湯元呑湯道標」です。

128年も前に造られたんですね!

こちらの「伊香保温泉飲泉所」の近くには、「河鹿橋」が掛っています。

橋の周りはモミジの木が多く茂っています。

紅葉の時期には、さぞ美しい橋の姿になるのでしょうね。

「伊香保温泉飲泉所」と「河鹿橋」へは、ひっきりなしに観光客の方々が階段街を登ってやってきていました。

今回は、奥様は階段街を登られましたが、ご主人様は階段街を迂回して介護タクシーで到着するようにしました。

ご夫婦お二人で、美しい景色と伊香保の飲泉を楽しまれました。

「伊香保温泉飲泉所」の周辺は、少し坂になっていますが、車椅子で近づくことも出来ます。

飲泉所内に入るには、段差がありますので無理はしないほうが良いかもしれません。

飲泉所内の備え付けのカップの一つは、括り付けるためのチェーンが付いていませんので、そのカップで温泉水を汲んで味わえます。

もちろん、マイカップやマイボトルを持って行って汲んでも良いでしょう。

駐車場は近くに無料の「河鹿橋駐車場」があります。

車で行く場合は「飲泉所」の近くまで車で近づき、そこで車から車椅子で下車して頂き、その後に駐車場に駐車するのが良いかもしれません。

トイレは「河鹿橋駐車場」にあり、車椅子でご利用も可能です。

伊香保温泉に行ってみたい!というご要望がございましたら、

お気軽におでかけ介護タクシーあおぞらへお声がけくださいね。


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