皆さま、こんにちは。
とても春らしい天候が続いています。
東京では桜が満開のようですね。
埼玉では、私も今日、桜の花の開き具合を見てきましたが、七部咲きくらいですかね。
ここ2〜3日は暖かい日が続きましたので、ほぼ満開です。
そんな春の日差しの中、坂戸市にある道教のお宮「聖天宮」へ行ってきました。
このお宮への訪問は、実は今回で2回目になります。
前回、お参りしてとても良い感じがあり「また来てみたい」と思っていましたので、願いがかなった感じです。
でも実は、すぐ近くによくお客様をご案内する病院がありまして、今回もお客様を病院へご案内した後の参拝でした。
青空に煌びやかな天門が素晴らしい雰囲気ですね。
ちょっと沖縄のような感じもします。
天門の両サイドにいるシーサーのような聖獣が参拝者を邪気から清めて下さるそうです。
向かって右のお金を持っている狛犬がオスで、左の子供を抱えているのがメスです。
天門をくぐり抜けると、前殿が現れます。
厳かな感じがします。
前殿を抜けた先には、いよいよ本殿があります。
いかがですか、この威厳ある異国情緒たっぷりな佇まいは!
まるで台湾に来たみたいでしょう?!
お宮の屋根や柱など、全てが丁寧に彫刻を施されているんですよ。
なんと台湾から宮大工さんを日本にお連れして作られたそうです。
柱は一つの大きな石から切り出して彫刻を施したものです。
すごいですよね。
後ろの壁石の彫刻も見事です。
屋根の装飾も煌びやかで、とても縁起が良い感じがして、見てるだけで運気が上がりそうです。
御本尊様は、道教の最高神である三清道祖様です。
本殿は天井も素晴らしい装飾が施されています。
私は今回の参拝でも、三清道祖様にお線香をあげさせて頂き、神紙を炊き上げさせて頂きました。
とても気持ちよく、お願が叶うように参拝できました。
こちらの道教のお宮「聖天宮」ですが、車椅子用のスロープも準備されていますし、車椅子利用者用のトイレも完備しています。
駐車場から天門までも、舗装されていますので、なんの問題もなく車椅子でお宮に入場することができます。
今日は私以外に十数人ほどの参拝者の方がおられましたが、いつもそれほど混雑はしていないようですので、ゆっくりと見事な境内の建物や装飾を見て楽しみ、そして本殿で三清道祖様に自らの希望が叶うようにお願をすることが出来ます。
また、お宮の中には礼拝の仕方やお線香のあげ方などを教えてくれる案内係の方もいらっしゃるので、初めての人でも安心です。
今週は春の良い天気が続くようですので、一度、「道(タオ)」の世界を感じることができる道教のお宮にお参りして見てはいかがでしょうか。