みなさま、東京シティガイド検定をご存知でしょうか。
東京シティガイド検定は、国内外から多くの観光客が訪れる日本の首都・東京をボランティアでご案内する「東京シティガイド」になるための検定です。
また、東京の観光タクシーでは、この試験の合格が東京観光タクシードライバーになるための条件になっています。
そして試験に合格すると、NPO法人東京シティガイドクラブに入会して、いろいろな研修を受ける機会があり、東京シティガイドとしてお客様をガイドすることができます。
研修には、名所旧跡や東京グルメ、産業観光などのガイド内容を研究するグループや、英語や中国語、ハングルなどで海外からのお客様をご案内をするために研修を行うグループもあるんですよ。
私は、時たま海外からの車椅子をご利用のお客様のご案内で、東京に行く機会がありますので、「英語」のグループに入ってみようかな、と考えています。
試験は去年の11月末に行われたのですが、最近、試験結果が郵送されてきました。
結果は、上の写真のように、94点で合格でした!
東京シティガイド検定ですが、2020年に東京オリンピックを迎える影響なのか、受験者は意外と多くて1180名の方がおりました。
試験会場では若い方も多かったですが、東京の観光タクシードライバーの方と思われる壮年の方が目につきました。
今回の検定の勉強を通じて、東京の歴史や文化、いろいろな施設など観光に必要な知識を体系的に整理して深めることができました。
これから介護タクシーで、国内外のお客様に東京をご案内をする機会が増えると良いなと思います。