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リオ・パラリンピック、深刻な運営費不足 チケット販売も大不振
リオ・オリンピック、盛り上がっていますねぇ〜。
昨日の陸上男子400メートルリレーの銀メダルの快挙は、鳥肌ものでした!
今回のリオ・オリンピックでは、現在のところ日本勢は金メダル12個で、全体のメダル数でも41個と過去最高の実績のようです。
ところで、オリンピックの後に開催されるリオ・パラリンピックですが、相当課題があるようです。
記事によると、「国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長は記者会見で『パラリンピック56年の歴史の中でこのような状況に直面したことはかつてない』と述べ、9月7日から18日にかけて開催されるパラリンピックは『相当な組織上、財政上の課題』を突きつけられているとコメントした」そうです。
また、「パラリンピックが直面している問題は予算削減だけではない。国民に関心を持ってもらえないという問題にも直面している。IPCのハビエル・ゴンザレス(Xavier Gonzalez)CEO(最高経営責任者)によると、チケットは用意された240万枚のうち30万枚ほどしか売れておらず、ROCOGは開幕までに200万枚を売り切りたい意向だ」とのことです。
この記事を読んで、まず思ったのが、
「えぇ〜、これから200万枚を売り切るんですか?!
今までに30万枚しか売れていないのに、これから200万枚いけますかね?
購入予定の人は、既にあらかた買っちゃったでしょうから、売り切るの尚更大変でしょう。」
ということでした。
パラリンピックでどの会場も観客席がガラガラというのも寂しすぎますから、ここまできたら「観客席を解放します。お気持ちの分だけドネーションをお願いします!」としたらどうでしょうか。
そうです、入場料金のドネーション制です。
そうすれば、観客数はチケットを売るよりも増えるんじゃないですかね。
せっかく開催しているのに、大方の競技会場で空席ばかりというのは、もったいなさすぎます。
ただ、もう正規の料金を払ってパラリンピックのチケットを買っている人もいるので、その辺の整合性が問題ですね。
もちろん一番良いのは、残った200万枚のチケットが正規に完売できることです。ただ、今回はオリンピックの競技会場でさえ治安の問題やジカ熱による感染症が懸念されていて、空席が目立ちました。
このまま行くと200万枚のパラリンピックチケットは、かなりの売れ残りが出そうです。
私としては、東京オリンピック・パラリンピック以降は、パラリンピックチケットを試合後のドネーション制にして、またパラリンピックの競技全体をオリンピックの前に開催することを考えても良いのかなと思います。