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電動車いす、3年で11人死亡 消費者事故調が注意喚起


昨日の朝日新聞デジタルの記事に、電動車椅子の死亡事故のことが書かれていました。

電動車いす、3年で11人死亡 消費者事故調が注意喚起

まずは、皆さん、この車椅子の写真をご覧ください。

ハンドル型の電動車椅子が農道から転落して、死亡事故が起きた現場の写真です。

この写真を見て、私が最初に感じたのは「あぁ、車椅子というけど、ほとんど小型バイクと同じような大きさだなぁ。またタイヤの減り具合や車体の状況を見るとまるで新品じゃないか。」ということでした。

上記写真の事故では、女性の方がお亡くなりになったそうです。

朝日新聞デジタルの記事に「重大事故は2014年までの3年間に全国で15件起き、乗っていた60~90代の高齢者11人が死亡、4人が重傷を負った。道路外への転倒・転落や、踏切で立ち往生する事故が多かった」とあります。

重大事故以外のちょっとした事故を含めれば、この何倍、もしかしたら何十倍にも上るのかもしれません。

高齢者の方がちょっとしたことで捻挫したり、骨折したりしたら、それで寝たきりになる可能性さえ出てきますので、本当に注意が必要です。

写真のようなハンドル型の電動車椅子ですが、乗りこなせれば高齢者の方の足代わりになり、大変に便利でしょう!

ただ、写真にあるように大きさは小型バイクのようですし、ウインカーなども付いているようですから、ハンドルさばきやブレーキ操作も含めて、運転するにはある程度の技能が必要でしょう。

また、街中を走行するのであれば、交通法規も守らないと事故につながる恐れがあります。

現役時代に車を運転していて交通ルールを熟知しており、また自転車での走行にも慣れている高齢者の方であり、とっさの時の対応が取れる方であれば、問題になることは少ないのかもしれません。

ただ、車の運転免許を持っておらず、ここ何十年も自転車にも乗ったことがない方が、ご自分一人では歩けなくなったので、このようなハンドル型電動車椅子を使い始めたとしたら、朝日新聞デジタルの記事にあるように、命に関わるような重大事故が発生する可能性があります。

今後、さらに高齢者の方が増えて、このような電動車椅子での移動の必要性も高まってくることでしょう。

ハンドル型電動車椅子自体は、高齢者の方の移動手段として、とても便利な道具ですから、無理なくご活用できる方には、ぜひ日常生活の中で有効にお使い頂いて、ご自身の人生の幅と質を高めて頂きたいものです。

しかし、車椅子とは言っても写真のような小型バイクと変わらないようなハンドル付き車椅子であれば、やはり乗るための講習や条件などが、どうしても必要になってくるのかもしれません。

お話は全く変わりますが、最近、ポケモンGOというスマホ用のゲームアプリが人気のようです!

多くの人がそのゲームアプリに熱中するあまりに、各地でいろいろな事故が起き始めているようです。

政府の菅官房長官も、ゲームを行うための歩きスマホに関する注意喚起をしていましたね。

「ハンドル型電動車椅子」と「ポケモンGOのゲームアプリ」では、分野が全然違いますが、何にしても、新しい便利なものや面白いものができると、みんなが安全に快適に生活するには、それらを利用する上でルール作りも必要になってくるのかもしれません。


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