だいぶ良い陽気になり、おでかけするには丁度良い季節になってきました。
今月は2度ほど、埼玉からお客様とおでかけして参りました。
1度は、東京1日ツアーです。
おでかけの内容は、まず朝9時半に埼玉を出発して、最初は皇居へ。
皇居では、楠正成像や二重橋、桜田門などを車椅子で便利に落ち着いて見学できるように、事前に皇居外苑管理事務所にお願いして駐車許可を頂き、楠正成像の近くの駐車場に介護タクシーを停めさせて頂きましたので、スムーズに皇居外苑の観光ポイントを見て回れました。
次に向かいましたのは、六義園です。
こちらでは、伝統的な日本庭園の中を散策して、お客様も今の新緑の輝く中でリフレッシュされておりました。
その後には浅草に行きまして、定番の浅草寺の見学やその参道でのお散歩や買い物を楽しまれました。
現在は雷門が修理中ですので、残念ながら雷門の見学やその前での記念写真は撮れません。
そして浅草からの移動は、お客様は水上バスで隅田川を浅草から出桟橋までクルーズを体験されました。
(私は介護タクシーで陸路を移動して、お客様を日の出桟橋でお迎えする段取りです。)
それから日の出桟橋の近くにある東京タワーで、介護タクシーから降車して記念写真も撮りながら、主に間近で車窓から見学し、その足で埼玉へ戻って参りました。
もう一つのお出かけは、富士山ツアーでした。
最近は圏央道が開通しておりますので、中央道まで出る道が大変にスムーズです!
まずは中央高速道路を降りた後に富士ビジターセンターでお手洗いを済ませて、世界遺産である富士山の歴史や文化、地形的な成り立ちなどを展示やムービーで見学します。
その後は、スバルラインで富士山五合目まで一直線です。
平日にもかかわらず、すごく観光バスが多かったですよ〜!
それも、見たところほとんどが外国人観光客の方でした。
外見は日本人と似ているのですが、すれ違いざまに聞こえる言語が中国語や韓国語などアジアの言語なんですね。
もちろん欧米からの観光客の方も少なからず来ておりました。
この状況は浅草でも同じで、本当に外国人観光客の方が増えているなぁと実感します。
富士山では、タイムリーに雲間が切れて山頂が見え、良い感じで記念写真も撮れました。
その後は西湖の近くにあるいやしの里根場を訪れて、まずは昼食を頂きまして、それからいろいろな体験をされました。
特に良かったのが、「火の見屋」というところで着替えサービスです。
男性は鎧兜、女性は和服姿に着替えて、そのまま古民家が立ち並ぶ園内を散策できます。
記念写真を撮るのも最高な場所です!
また、「見晴らし屋」では古民家の中から、素晴らしい富士山の眺めが堪能できました。
いやしの里根場からは、湖北ビューラインを通り西湖の景色を眺めながら河口湖の大石公園まで行きまして、そこでも富士山の眺望を楽しみつつ、ゆっくりとした時間を過ごしました。
天候にも恵まれて、とても良いお出かけでした。

上の写真は、いやしの里根場の「見晴らし屋」から撮影した富士山です。
古民家の富士山が映える、記念撮影をするのであれば最高の場所でもあります。