皆さま、こんにちは。
今日から11月の3連休ですね。
旅行を予定されていた方も多いのではないでしょうか。
しかし日本医師会からは「我慢の3連休」と言われ、政府の分科会からは「GOTOトラベルの見直し」の提言が出されてしまいました。
確かにコロナの感染者数が急増しています。
今日、11月21日は埼玉はすごい良い天気です!
こんな気持ちのいい日には、旅行等にお出かけしたいですね。
でも今まさにブログの記事を書いているこの瞬間にも、北本市の防災放送がスピーカーが「コロナ感染拡大の為に外出時には気をつけるように」と促しています。
旅行業界は政府のGOTOの施策があっても、かなり厳しいようです。
旅行大手のJTBは11月20日、新型コロナウイルス流行による業績悪化に対応するため、グループ従業員を6500人減らすことや国内115店舗の削減を柱とする構造改革を発表しています。
また、近畿日本ツーリストやクラブツーリズムを傘下に持つ旅行大手、KNT―CTホールディングスも現在7000人の社員数を2024年度末までに3分の2に圧縮して、今期の冬のボーナスを大幅に減額するほか、月例賃金もカットするそうです。
旅行各社、まさに生き残りをかけたスリム化の最中ですね。
そんな中で、今日もコロナワクチンについての希望のニュースが入ってきました!
朝日新聞デジタルの記事です。
「ファイザーのコロナワクチン、来月にも許可か 米で申請」
新型コロナウイルスのワクチンとラベルの貼られた小瓶=ロイター(朝日新聞)
記事の中で「米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックは20日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)に、緊急時の使用許可(EUA)を申請した。米国で、新型コロナワクチンのEUA申請は初めて。早ければ12月中旬にも許可が出て、一部で接種が始まる可能性がある。」とあります。
アメリカではいよいよ来月からワクチンの接種が始まる可能性があるのですね。
しかも「ファイザーは、4万3千人以上が参加した最終の臨床試験(治験)で、ワクチンの有効性が95%だったとしている。副反応も倦怠(けんたい)感や頭痛などで、重大な安全性の懸念は報告されていないとしている。」とのこと。
このワクチンに希望を抱かざるを得ません!
さらにワクチンの製造についても「ファイザーは年内に全世界で5千万回分(2500万人分)を生産できるとしている。米バイオ企業モデルナも、別のワクチンで近くEUAを申請する予定だ。」とファイザーのみならずモデルナ社も加わる予定とのこと。
このワクチンが報道通りのワクチンであれば、早く量産体制ができると良いですね!
日本に限らず全世界で、航空業界、旅行業界、飲食・宿泊業界は瀕死の状態です。
コロナの感染拡大が収まらない限り、本当の回復は見えてきません。
来月、アメリカで接種が始まる予定のワクチンが、瀕死の状態の経済界を救えるのかどうか、間に合うのかどうかが、まさにハラハラさせるハリウッド映画のような状況になってきました。
ぜひ良いワクチンが出来て、その接種がギリギリのところで間に合い、全世界を救ってくれることを願うばかりです。
そして以前のように、自由にどこにでもコロナに気兼ねすることなく旅行に行ける日が来ると良いですね。
多くの人がその日を待っています。
私も、です。
また海外から車いすでやってくるお客様を、日本の色々なところにご案内できると良いですね。
旅行業界は構造改革の最中ですが、先月、私は旅行関係の資格を受験してきました。
去年の国内旅行業務取扱管理者試験に続き、総合旅行業務取扱管理者試験です。
なんとか合格しました。
ワクチンが全世界に普及してコロナを心配せずに旅行できるようになった時には、ポーランドや東欧などにも車いすのお客様をご案内できるようになると良いのですが…。
今はワクチン開発と接種の行方を期待を込めて見守る以外ない状況です。
厳しいコロナ禍ですが、新しい世界への希望を持って感謝して超えていきたいですね。
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