皆さま、こんにちは。
今日はいよいよ2021年最後の日、今このブログを書いているのが午前3時30分ですから、残すところ20時間あまりとなりました。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
今年を振り返ってみると、やはりコロナ禍の暗雲が立ちこめた一年となりました。
今年は待ちに待ったオリンピックイヤーであったにも関わらず、国内外からの介護旅行のご利用は全くありませんでした。コロナ以前はあんなに何度も行っていた富士山へも丸2年行っていません。
オリンピックの後には、国内でのワクチン接種も進み、感染者数も小康状態となり「いよいよトンネルの出口が見えたか?!」というような期待をありましたが、なかなか簡単にはいかないようです。
先月、久しぶりに以前ご利用頂いたお客様よりアメリカから連絡がありました。
「また、来年の10月に日本に行きたい。もう一度、富士山に行きたいのと他の場所も観光したいので案内してくれないか」とのことでした。
ただ、今日のオミクロン株の猛威を考えると、来年の10月のご旅行もどうなるかわからない状況です。
今のオミクロン株の爆発的感染状況を記憶に残すために記載しておくと、
12月29日の東京新聞の記事に「米疾病対策センター(CDC)は28日、米国内の新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が27日に44万人を超えたとの速報値を発表した。」【ワシントン=吉田通夫】とあります。
東京新聞<12月29日>「アメリカで1日当たり、過去最多の44万人が新規感染 『オミクロン株』の拡大が背景か」より
また、12月30日のBBC NEWS JAPANでは、「オミクロン株とデルタ株で『感染の津波』が発生 WHOが警告」という記事がありました。
その記事の中で、感染者数が「最多を更新している国々」についての言及があり、以下のような状況です。
フランス 新規感染者20万8000人、集中治療室に新たに入った患者53人、死者184人
イギリス 新規感染者18万3037人、死者57人
イタリア 新規感染者9万8020人(前日は7万8313人)
デンマーク 新規感染者2万3228人(うち1205人は感染経験者)
ポルトガル 新規感染者2万6867人(前日は1万7172人)
オーストラリア 新規感染者1万8241人(前日は1万1300人)
ギリシャ 新規感染者2万8828人
ポーランドについても「ポーランドでは29日、新型ウイルス関連の死者が794人報告された。同国で現在発生している感染の第4波で、最多となった。死者の75%以上はワクチン未接種者だった」と記載がありました。
オミクロン株による恐ろしいほどの感染拡大です。
「オミクロン株は感染力は高いけれども重症化しない」という話も聞いていますが、実際のところこれからどうなるか分かりません。
このような状況を見ると、正直、「これから日本もどうなってしまうんだろう?」と真っ暗な気持ちにもなりますが、私は小学生の頃に日めくりカレンダーで見て、いまだに覚えている好きな言葉があります。
それは「夜明け前が一番暗い」という言葉です。
今日はまだコロナ禍のトンネルの先の光は見えないですが、2022年の幕開けとともに新しい希望の光を見つけて進んでいきたいですね。
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